島へ・・・①

beetamania

2008年08月23日 01:10

 さて、記憶が薄れ行く中、しまなみのお話をアップしていきます。しまなみに着いてとりあえずシーバス探しをしてみるものの気配が感じられない。ならば、最近流行り?のアコウを狙ってみることに。季節が季節ですしね。幻の魚とか高級魚のイメージがあるが、この辺の海はアコウを放流しているので比較的釣れやすい。ちっこいのは放流されたものなので釣れてもリリースするつもり。ワームも「漢は4インチや!」と聞かされていたが、初めてなので3インチを購入した。
 さて、バス釣りを少々やっていた時代以来のバスロッドにテキサス。バス釣りは8割テキサスでやってた変態なので感覚だけはあるつもり。でも、いざ激流でやってみると感覚が全然違う。これはこれでおもしろい。やっぱり流れの釣りは難しいだけあって燃える。バス釣りとの違いを調整して・・・
          



 欲張りやね。口に入ってないし。まぁアタリをとることができたのでヨシとする。続けてやっていると、ミスバイト。粘って、粘って、追い食いを誘ってフッキング!
          



 またお前か。二つ折りにしてまで食べたいのか?感覚が戻ってきた。ネチネチとテキサスの鬼になりそうだった。小さなアタリも見逃さないゼ!
          



 サイズは小さくなるばかり。ふと、「カサゴのアタリは無視しろ!」とも聞いていたことを思い出す。ちょうど堤防を先まで探ったので移動。もうカサゴはいらない。
 次に入ったのはホーム島。堤防を拝みにいく。シーバスの気配を見てみると、居る。ベイトもいる。でも、1時間観察してもまったくヤル気がないことを確認。こいつらは投げても釣れないことがわかるので投げない。それよりも気になることがあった。それはベイトの動き。1時間も見ていると分かってくることがある。ベイトも適当に泳いでいるようで、実は根拠のある泳ぎをしている。シーバスが居ても食べられる恐れがないと、悠々と泳いでいるのがわかる。この状況で「そんなルートを泳ぐんか。」見ていると、シーバスには全くモジっていないことがわかる。悲しいな。そう思いながら周りの海を眺めたりしていた。しばらくすると、ベイトの動きが怪しい。逃げ回るわけではないが、先ほどまでと微妙にルートが違う。シーバスの着き場が変わったのかと思い、確認してみるが変化なし。怪しい。他の何かが居る。とりあえず何かの気配を感じたので、手元にあるブランジーノにR-32を結んで海面を2回通す・・・。無反応。勘違いなのか?でも怪しい。下に何か居る。自分を信じて投げる3投目は底まで沈める。巻き始めるとすぐにゴン!キタッー!でも締めこまないし、ジャンプもしないのでシーバスではない。しかもシーバスロッドでは大したサイズではなさそうなのがわかったので、ゴリ巻き&ブッコ抜く!上がってきたのは・・・。
          



 やっと見つけたでも、テキリグじゃないし。まぁええか。目的は達成できた。少々小さいが、彼女の家族が食べたことがない話を聞いていたのでプレゼント用にキープ。
          



 30超えたらOKでしょうか?まぁヨシとしてこの日は終了。たまにはこんな釣りもいい勉強になりました。まだまだしまなみの釣りは続く・・・。

                                     シーバス狙うか・・・


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